5～6年程前に大学のシステムが変更されて以来，研究室HPの更新が滞っておりましたが，ここにやっと再度立上げの準備ができました。実際の更新は少々先になりそうですが，OB・OGの方々を含め，ご覧いただければ幸いです。

本年度も，2/4に卒論の，2/13に修論の当研究室の発表会がそれぞれ行われ，卒論生5名，修論生4名が立派に（？）発表を行いました。大和田先生も，最近は学生達との歳の差もあり，昔のような熱血の研究指導ではなくなりましたが，研究テーマはより社会的影響の大きなものとなっており，学生達もそれぞれに自覚と責任を持って発表しました。

 

 

東京ビッグサイトにて行われた「第一回資源リサイクルEXPO」にて大和田先生が講演をされ，そのお陰もあって研究室としてもブースを出展することができました。3日間の出展でしたが，学生達もシフトを組んでご来場の皆様に頑張って説明をし，非常に良い経験になったように思います。

 

 

 

千葉工大にて行われた恒例の学会にて，当研究室から5名の学生が発表を行いました。学会ということで学内の発表とは異なる緊張感の中でしたが，学生達も，皆，立派に発表を行いました。口頭発表の題目は以下のようです。なお，これとは別に，学生ポスター発表会では，8件の発表が行われました。

 

‣物理選別による非鉄製錬忌避元素の除去を目的とした廃電子基板の焙焼・粉砕プロセスの検討
‣良導体－不良導体界面における電気パルス粉砕の異相境界面優先破壊機構に関する研究
‣アルカリ処理による重油燃焼EP灰からのバナジウム浸出機構および同処理の浮選によるカーボン分離への影響
‣電気パルス粉砕および湿式テーブル選別を利用する大量処理かつ高純度ガラス製造可能なPVパネルのリサイクルプロセス開発
‣実証プラントにおける一般廃棄物焼却主灰の物理選別による金属回収

以下の写真は，学生ポスター発表会の様子です。

 

 

 

 

今年も修士課程修了生4名（全員就職），学部卒業生6名（内5名は大学院進学）が立派に卒業証書および学位記を受理しました。また，その晩には謝恩会も催され，学科・専攻全体としての懇親を深めました。なお，社会人博士課程に所属していた清水氏は2018年9月に課程任期満了にて修了しており，4月からは当研究室の招聘研究員となります。

 

 

 

新年度が開始され，研究室も新たなメンバーを加えて再スタートしました。当研究室のメンバーは，教示1名，招聘研究員6名，秘書1名，修士課程学生9名，学部学生6名の総勢23名です。今年も皆さん良い研究を行いましょう。午後からは所研・山口研と合同で，新入生歓迎・花見パーティが戸山公園にて開かれ，資源循環系3研究室の親睦も図られました。